遺品整理の仕方を教えて【写真・アルバム・本・書籍編】

作成日 : 2018年3月12日  更新日 : 2023年7月31日

写真やアルバムの遺品整理について



遺品整理の際に出てきた写真やアルバムには故人との思い出が詰まった大切なもののため、どのように整理・処分したらよいか悩まれる方がほとんどです。

 

1)まずは、分類しましょう。

 
先ずは、出てきた写真・アルバムを一箇所に集めて分類しましょう。風景写真・故人と遺族が一緒に写っている写真・故人の若かりし頃の写真など、色々分類はできるかと思います。
 
アルバムの場合は、一冊の中の写真を一枚一枚分類するのは大変なので、アルバムを占める大部分の写真で分類するといいでしょう。

 

2)残すものと処分するものに分けます。

 
分類が出来ましたら、次に分類した写真を残すものと処分するものに分けます。残す写真が大量になってしまう場合は、デジタルデータにしてしまうのも一つの手段です。

 

3)処分方法を決定します。

 
次に、遺品整理で出てきた写真・アルバムの処分方法です。
写真やアルバムは家庭ごみとして捨てることは可能です。
しかし、ゴミ袋に入れて廃棄するのは申し訳ない気持ちになるという方もいらっしゃると思います。
 
その様な場合には、お寺や神社に依頼して遺品供養してもらうことができます。
お寺や神社によっては、檀家や氏子以外の供養は受け付けていないところもありますが、場所によっては檀家で無くても受け付けてくれます。
インターネットで調べてみるとよいでしょう。

 

自分での処分が難しい場合

 
遠方や時間など、諸事情によりご自身での処分が難しい場合は、業者にお願いする方法がございます。
 
当社では、遺品整理で出てきましたアルバムや写真の処分も行っております。
アルバムや写真の処分にお困りでしたら、ご相談ください。

 

本や書籍の遺品整理について

遺品として残された本(書籍、文献、文庫本など)は、古本屋やリサイクルショップで買い取ってもらうのがよいでしょう。
 
しかし、そういった業者を利用された方は経験されていると思いますが、書籍のリサイクルは少し汚れているだけでも買い取ってもらえないケースがほとんどです。
 
専門書の場合は、一般の文庫本に比べて需要が少ないため、一般的なリサイクルショップに持ち込むよりは、専門書を専門に取り扱う業者を、インターネット等で探して買取りを相談されるのが良いでしょう。
 
また、故人が大切にされていた書籍は「図書館に寄贈する」という手段もあります。寄贈を望まれる場合は、寄贈したい図書館に問合せされるのが一番です。
 
忙しかったり、量が多い等の理由により処分が困難な場合は、専門業者を利用されるのも一つの方法です。
遺品整理を専門にされている業者であれば、故人の想い、遺族の想いを大切に、丁寧な仕事を心掛けてくれるでしょう。

 
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