『香典返し』と『粗供養品』の意味や違いをご存知でしょうか?
それぞれの意味についてしっかりと理解し、適切に対応することが大切です。
香典返し
香典返しとは?
香典返しは、葬儀や通夜などで故人にお供えいただいた『香典』に対するお礼として贈る品物のことです。
香典返しを贈るタイミング
香典返しを贈る時期は、一般的に葬儀当日以降(即日返し)、もしくは後日「忌明けから2週間~1ヵ月以内」の間です。
香典返しに贈る品物
お茶、海苔、タオルなどの日用品や食品、消耗品が贈られることが多いです。
また、カタログギフトや近しい方には商品券を贈るケースなどもあります。
宗教によっては、贈ることがタブーな品物もあります。
例えば仏教の場合、『四つ足生臭もの(かつお節・肉や魚の缶詰 など…)』があげられます。
粗供養品
粗供養品とは?
粗供養品は、法事や法要の際に、参列していただいた方々に対して、感謝の気持ちを込めて贈る品物です。
香典返しとの違いは、『香典返し』は「香典」に対するお礼として贈る品物に対し、『粗供養品』は、法事や法要に参列していただいた方々に対する感謝の気持ちとして贈る品物です。
香典返しに贈る品物
海苔やお味噌汁・コーヒーなどの食品が選ばれることが多いです。
そしてこちらも香典返し同様にカタログギフトを利用するケースもあります。
最後に
香典返しと粗供養品は、いずれもる感謝の気持ちを形にする大切な贈り物です。
適切な品物を選ぶことで、感謝の気持ちをしっかりと伝えることができます。
弊社では香典返し・粗供養品のサポートも行っております。
お気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら