遺品として残された本(書籍、文献、文庫本など)は、古本屋やリサイクルショップで買い取ってもらうのがよいでしょう。
しかし、そういった業者を利用された方は経験されていると思いますが、書籍のリサイクルは少し汚れているだけでも買い取ってもらえないケースがほとんどです。
専門書の場合は、一般の文庫本に比べて需要が少ないため、一般的なリサイクルショップに持ち込むよりは、専門書を専門に取り扱う業者を、インターネット等で探して買取りを相談されるのが良いでしょう。
また、故人が大切にされていた書籍は「図書館に寄贈する」という手段もあります。寄贈を望まれる場合は、寄贈したい図書館に問合せされるのが一番です。
忙しかったり、量が多い等の理由により処分が困難な場合は、専門業者を利用されるのも一つの方法です。
遺品整理を専門にされている業者であれば、故人の想い、遺族の想いを大切に、丁寧な仕事を心掛けてくれるでしょう。